夏休みの宿題、長男の教え方が神対応
次男が算数の宿題がわからないところがある、教えてほしいと言われる。
リビングのテーブルが散らかっていたので、長男の部屋で教えることに。
どうやら割り算の文章問題がわからないようだ。42枚のクッキーを6枚づつ配ると何人に分けられるのか?
私は言葉だけで伝えようとした。
配る前に、わける。6枚づつ。
わかるとは、割り算であると。
次男はんー、言葉がわからないなー、と頭を悩ませている。なんなら、30秒おきに立ってどこかに行くしまつ。テレビばっかり見てるからダメなんだとか、テレビをぶっ壊す、とかパパは一方的なことばかり言っている。あー、ダメだこりゃと、自分を斜め上から見ている。。
そんな時に、長男が部屋にはいってくる。
小学祭はそんなもんだよ、割り算って難しいよね、なんて言っている。
そうだ!長男は教えるのが上手い、将来塾のバイトをしたいなんて言っている。ここは、彼にお願いしてみよう。
別の問題にしてみよう!と優しく提案している。感心したのは相手も立場まで近づいて教えようとする姿勢なのだ。
①わかりやすく簡単な問題、かつ身近な家族の問題を出す。
②視覚的、図で書く
③○△☆マークで式を書く
家族5人で、5本のジュースを分けたらどうな?とか、我が家で流行っているキングダムの話題をだし、武器が6本あったら3人で分けたらどうなる?次男は三人は、シンと、キョカイと、ヘキと、とかリアルな名前を横に書いている。
次男が頷きながら、じっくり聞いている。集中している。
なんなら、答えもしっかり書けている!
つまらなくしていたのは、パパの教えた方だったことが明らかに。。
思わず横で見ていてニンマリしてしまった。
兄弟がいてよかった、こんなに教えるのが上手い兄貴がいるなら、これからも頼ろうと思う。
長女にも教えるのが上手な人は、勉強できる人なんだよと、巻き込んでみたい。
そう、私が出る幕はないのである。それでよし!