三児のパパ、コーチング応援日記

コーチング×子育て。子どもの成長を記録中

お手伝いの巻き込み失敗。。

自宅マンション売却のための仲介会社が昨日、来訪してくれた。

合計3時間以上も滞在してくれて、室内写真までしっかりとパシャってくれた。

1時間程度の商談と聞いていたが、秋は9月~11月に波がくる、だから早めに動いた方が良いとの営業トークにまんまとのせられました。勢い、自ら乗ったのかもしれません。。

 

早ければ、2週間後には内見がくる可能性があると聞いて、断捨離&掃除をしなければと今日、動き始めた。家を売却することは家族にとっては大きなイベントであり、希望価格で売却ができれば、子供達にもメリットがあることは、伝えている。

さて、掃除を始めるぞ!全員の仕事だ!といって、強制的にまきこみにいったが、まったくもって手伝ってくれない。。。まったくやる気がない。。長女は、そもそもパジャマだし、「眠い・・・」と言って寝室に隠れる。。長男は「おなか痛い・・・」と言って寝室にて本を読んでいる。。。こら~~っ、働け~っ、さぼってんじゃねー、ということしばしば。。怒りながら、自分で気づいてしまった。。

「巻き込み、失敗した・・」

長女には、「いつもパパは怒っているよね、自分では怒っていないといいながら、ほんとむかつく」とか言われる始末。長男、次男は、言葉での反論はなく、スルーですね。早々にしれっとお手伝いから離脱、ゲームをやり始める。最近、注意していたんですが、自分がやる気全開だと巻き込みたくなるんです、無理矢理にでも。。自分でもわかっているんです、そうやって「イヤイヤ」させる行動は、長く続かない、自発的な手伝いにならず、当然楽しんでいる様子は一切ない。見ている、こちらが、しんどくなるのです。あー、こんなことになるなら、あんな言い方するのではなく、自分だけでやった方がよかったわ。。

 

「チームでやる場合は、家族作戦会議を開く」

 

これは、子供達を巻き込めてうまくいっている時にやっていることだ。自分の中で冷静で、戦略的な時だ。全員の役割が決まると、自発的な行動を促され、子供達の行動に持続性がでるのです。

どこまでやればゴールなのか、自分はどこが担当範囲なのか、わかることで、自発的に動けるのだと思う。

だから、一方的に「掃除しろー」「手伝え」と一方的に言われても、目的・担当範囲・役割分担の公平さが、理解できないことには、やりたいという気持ちがおきないのだ。

おそらく。大人のようにできなくとも、一方的に言われるより、協力的に動いてくれる印象がある。そして、何より、パパ自身が、気持ちが落ち着いている。子供たちの関心度が、顔つきや話の乗り方でわかる。全然やる気がないときは、それなりの仕事の役割にしないといけないし、自分の中でも話し合いをすることで、今日のゴールを把握(あきらめ?)することができる。この冷静さが、パパの心境、子供達の心境には必要なのです。

 

結局、妻と、私にて、黙々と、夕方まで部屋の掃除を行っていました。

部屋はきれいになって、無事に内見を受け入れる体制が整いました。

北風と太陽の話だ。次の機会には、「北風=無理矢理手伝いをさせる」ではなく、「太陽=うまく巻き込む・話し合いを先にする方法」をとっていきたい。

 

<今日の一枚>

夏祭りに出かけて帰宅途中に、今何時?と聞かれて腕時計を見せる。

「これって何時なのかな?」

「えっ、2年生時計まだ読めないの?それは覚えようぜ」

「だって、腕の長さが一緒でわからなんだもん・・」

どれどれ、あー、たしかにこれはわからないな!

「読めないと一方的に決めつけたパパが悪い、ごめんね」

と伝えた。子供の視点は、間違っていない。その視点になって

ものごとを見ないといけないなと、反省した瞬間です。

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